ピンポーン

「はい」
「美優だよ。」
ガチャッ

「悠里おはようー」
「美優なんかごめんね?」「気にしない気にしないゎかった?」
「ぅん」
「よし!もう準備できてるの?」
「昨日のうちにしといたから大丈夫だよー」
「それじゃあ行きますかぁー!」
「うん!!」


歩いていると………
ドンッ

誰かとぶつかってしまった………


「「すみません」」
とハモってしまい
顔を上げてみたら……


「あなたは……前にもぶつかりましたよね?あの時も今もすみませんでした。」
「気にしないで下さい。これも何かの縁じゃないですか?名前聞いてもいいっすか?」
「あっ!はい。私は横山悠里です。」
「俺は、山本蒼太っていいます。よろしくな」
「こちらこそよろしくお願いします。」


蒼太はチラッと美優の方を向いて言った。
「君は?」
「えっ?あっ……長谷川美優です」
「悠里ちゃんに美優ちゃんねー。メアド交換しよ―!!」
「「いいよ」」


「じゃ、またメールするな!!」

っと言い蒼太は去っていった……