「どこからみるー?」
「うーん、あそこにいかない?」
「いこー、時間もあるしー。」

私たちが入ったお店は最近のファッションでも有名な所だった…。

「いらっしゃいませー、どうぞご覧下さーい。」

「悠里ー、この服どう思う?」
「美優に似合ってるけど、あっ!あっちの方が似合うと思うよ?」
「そうだねー、悠里のファッションセンスはいいからねー。」

美優は私を褒めまくった。
「美優ー、私を褒めても何もでませんよー。」
「ケチ」
美優はほっぺたを膨らませんがら言ったが、子供にしか見えなかった……


その時!!


「ゔっ」
美優が口を押さえて吐きそうになっていた……

「美優!!トイレいく?」

美優はうなずき、トイレに向かった……
そして、すっきりしたところで私が話しをした……



「美優……もしかして……妊娠…したんじゃ……ない?」


「えっ??」



私の症状と美優の症状がかぶっていたからだ……