――‐――‐――‐―― その後何も話さず ただ抱き合っていた お互いの 傷を舐め合うように 悠は明彦さんへの想いを 俺は光への想いを 確かめあうように しばらくすると、 頭がポーッとしてくる 腕の力が抜け 立っていることさえ 辛くなってくる フラッ 体が揺れた 「だ、大丈夫!?保健室行こう!!」 俺は悠の肩を借りて ゆっくりと屋上から出た こんなところを 視られているとしらずに、、、、 .