「女のくせに無茶すんじゃねーよ バカ」 「中崎翔希……////」 イキナリの中崎翔希のお姫さま抱っこにあたしは身体が熱くなるのを感じる。 あたしへと視線を向けていた中崎翔希は倒れている三村龍へと視線を向けた。 「今後俺達の前に現れたら 俺はお前を殺す」 「………………」 三村龍は黙って中崎翔希を見つめている。