「由梨ちゃん!?俺が離したから? ゴメン!!!」 三村龍は焦りながらそう話しあたしを抱き起こした。 ……思ったケド。 さっきからコイツ触りすぎじゃない!? 保健室でキスしようとしてきたし……。 信用は出来ない。 あたしは警戒心を抱きながら三村龍を見つめる。 すると三村龍と目があった。