な……泣かすって誰を!!?? あたし!!!??? あたしがパニックになると中崎翔希は顔を離した。 そして身体を回しあたしに背を向ける。 「じゃあな。 触られんじゃねぇぞ」 そう言うと中崎翔希は風の様なスゴいスピードで走り去っていった。 ……な……何だったの?? ていうか何のためにここに来たの?