「気…合いそう……?」 中崎翔希はいつもと変わらず無表情。 あたしはそんな中崎翔希を見つめる。 「お前もあの女も俺の事嫌いだろーが」 「……確かに」 「少しは否定しろ…」 中崎翔希はズボンのポケットに手を突っ込んでいる。 ……だって…本当の事だもん。 あたし…コイツの事大っ嫌い。