そこにはたくさんのボディーガード達が立っていた。 ボディーガード達は中崎翔希を見ると全員膝まずく。 「翔希様。邪魔なファン達を追い返して来ました」 ………はぁ? 邪魔なファン達?? あんなにコイツの事を好きで心配で病院にまで駆けつけてきたあのファン達が邪魔???? 「フザけんじゃないわよ!!!」 あたしは中崎翔希に掴まれたままボディーガード達に叫ぶ。