「いや……何でも…ない……」 ……アイツが何でこんなに人気なのか分からない。 ケバ女は今だに変な目であたしを見ながら去っていった。 ……ハッ!!!!! プリントを届けないと!!! まずは病室を聞かなきゃね。 あたしは人を掻き分けながら人混みを進んでいく。 「プハッ!!! なんなの本当に」