今日も学校が終わったら 部活に入ってないから直行帰宅。
『麻臣-帰ろう?』
『あぁ ぅん ちょっと・・まってね』
帰る用意をするあたし。
『結城って部活はいんね-の?』
隣で部活の用意をしていた日向君に聞かれた。
『ぇ?? ぅんまぁ…』
『へぇ? 部活楽しいぜ? 絶対入ったほうが得だし』
『そうなんだ…日向君は何部に入ったの??』
『おれ?? 俺はバスケ☆ 結城も入れよ-バスケ部☆☆』
『ぅ-ん…』
ここの学校は 入部届けは自由に出せて 見学もいつでも行けれた。
ある意味 入部も 退部も 自由。みたいな・・・・
『っまぁ 考えとけよ じゃぁな』
『ぅん ばいば-い』
用意を終えて 教室を見渡す。
  ミホ…?? そういえばサッキから居ないなぁ…
『ミホ-?? 』
『あぁ 終わった?? 遅い- トイレいってた☆』
ミホはニコっと笑ってカバンを手にした。