『ねぇ ミホ-??部活どうする-??』
『・・・ぇ? あたしッ??』
 携帯をいじってたミホに話しかけてみる。
 部活…ソロソロ決めないとね…
『もう!! 何してンの?? 誰かとメ-ル??』
 いたずら範囲で聞いてみる。
『ぅ-ん…彼氏できたの…』
 ミホは恥ずかしそうに 嬉しそうに微笑む。
『ぇ? 本当!!??』
『嘘つくわけないじゃん??』
 そうだよね ミホは嘘が大嫌い。
『オメデトぅ!!! 今度紹介してよォ???』
『ぅん ありがと』

幸せな空気が流れる。
 あたしまで幸せになるよ…
『で!! なんだっけ??』
 ミホが仕切りなおすかのように聞いてくる。
あぁ… わすれてたよ
『部活- 何に入る??』
『あぁ…部活かぁ 強制じゃぁないらしいし? 入らないかなぁ…』
『そっか…入らないんだ』
『麻臣は-??ど-すんのッ??』
どうしよ… 一人で部活入るのもなぁ…
『じゃぁ あたしも入らない-』
 ニコッ
ミホは微笑んで
『じゃぁ いっぱい遊ぼうねぇ』
 って言ってくれた。
部活…正直興味あったけどなぁ…