気がつくと…
校庭の桜はもう散りはじめていた…。
なんて書いてあるかな…?
美術室のメッセージが気になる…。
確か、5時間目は美術だ。
チャイムがなり…。
早めに翔と美術室に行った。
『ガラガラッ…』
自分の席を早歩きで見に行く…。
翔と机のはしっこをみると…。
『始業式の日です。……男子ですか?』
いたずらじゃなかった……。
『なに?それ?』
翔がのぞきこんで聞く。
『これ?……タイの持ち主。』
『タイって…。始業式の時の?』
『多分…。まだ顔とかわからないけど。』
『すげぇ〜。名前聞いてみれば?!』
確かに、だけど名前聞いても…、教えてくれないだろう。
だから名前は聞かずに…。
『はぃ男です…。』
『この机で文通しませんか?』
って、書いた…。
暇つぶしにもなるし。
『なんかロマンチック〜。笑』
からかいぎみに翔が言う。
確かに、ちょっと運命的だ…。
この日から
美術室での文通が始まった…。
校庭の桜はもう散りはじめていた…。
なんて書いてあるかな…?
美術室のメッセージが気になる…。
確か、5時間目は美術だ。
チャイムがなり…。
早めに翔と美術室に行った。
『ガラガラッ…』
自分の席を早歩きで見に行く…。
翔と机のはしっこをみると…。
『始業式の日です。……男子ですか?』
いたずらじゃなかった……。
『なに?それ?』
翔がのぞきこんで聞く。
『これ?……タイの持ち主。』
『タイって…。始業式の時の?』
『多分…。まだ顔とかわからないけど。』
『すげぇ〜。名前聞いてみれば?!』
確かに、だけど名前聞いても…、教えてくれないだろう。
だから名前は聞かずに…。
『はぃ男です…。』
『この机で文通しませんか?』
って、書いた…。
暇つぶしにもなるし。
『なんかロマンチック〜。笑』
からかいぎみに翔が言う。
確かに、ちょっと運命的だ…。
この日から
美術室での文通が始まった…。