「あたしイヤ！耐えきれない！」
「…がんばろぉ？どぉせすぐに席替えあると思うし…」
「ん～。それまで２人で頑張るか！」
「うん！改めてよろしく！」
「こちらこそよろしく！」
なんとか説得をした。ここで雛に暴れられたら何か困る。
席替えして欲しい！

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
あ！先生だ！結構若そう。２８才～３０才くらい。
茶髪で顔も良い！
「お前ら座れ～！」
ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
「今日からお前らの担任になる、荒井慶斗（あらい　けいと）だ。よろしく。」
「イケメンぢゃない？」
雛に声をかけられる。
「うん！格好いい！」
「あたし惚れそぉ！（笑」
「え？冗談でしょ？（笑」
「うん！」
先生の長い話しが終わり、入学式も終わった。
「疲れたァ～。てか。先輩格好いい人多くない？」
「うん！てか、雛は彼氏とか居ないの？」
「彼氏ィ？あたしに居るわけないでしょぉ！」
「えぇ～。何か居そうだよ」
「居ない居ない。好きな人なら居るけど♥」
「え！」
「静かにしろ～。」