「あっ!光輝君当たってたの忘れてた…」
「何?俺当たってんの?めんどくせぇ。どこの問題?」
「え?あっ!ココの問題」
「お前解いてる?」
「あ、うん。一応…」
「ちょっとノートかしてくれるか」
「あ、いいよ。」
そういって私は光輝君にノートを渡した。
こんな事は結構多い。特に今日は…
蒼太君が手を挙げすぎるヵラ
ココの4人はセットで当たる。
「ノートありがと」
「ううん。あってなかったらごめんね。」
「あってんじゃね?アレ」
「そぉだと良いんだけどさぁ。」
「てか俺、また寝るわ。」
「うん。おやすみ」
また寝ちゃった。
「ねぇねぇ。ココの問題なんでこうなるの?」
「え?そこは、こうだからこうなるのォ」
「あぁ~。やっぱ密姫は頭いいねぇ。」
「良くないよぉ。てゆうか蒼太君寝てない?」
「脅かす?(笑」
「いいね(笑 何する?」
「まずは、消しゴムとペン取って…」
「うん。」
そういうと雛は、蒼太君のペンと消しゴムを
蒼太君の机の中に入れた。
「んで、コチョコチョ!」
すかさず雛は蒼太君にコチョコチョをした。
私はそれを見ていた。
「わぁ!くすぐってぇ~よ~」
笑いながら起きた蒼太君は
ペンと消しゴムに全く気づいていない。
「あんたが寝てるから起こしてあげたのよ!ねぇ~」
「ねぇ~」
「なんだよ~。密まで~。俺泣いちゃうよ~」
「勝手に泣いてろ。」