紗和へ


いきなりでびっくりした?手紙とか書いたこと無いけど、呼んでほしい。
紗和に会ったのは、桜の木の下だったよな。
紗和の第一印象は、面白い子かな?迷子になってたよな。あの時は、笑いこらえるの大変だったんだぜ!

次の日には、一緒に遊園地に言ったんだよな。
本当に楽しかった。
こんなに心から、楽しめたのは久しぶりだった。

ありがとな。紗和

なんかずっと紗和といた気がする。


紗和が、もう帰らなきゃ行けないって言った日

離れたくなかった…

だから、キスした。

気まぐれでしたんじゃねぇからな。

我慢できなかった。

俺は紗和のそばにいられるか分からないから。


俺、病気なんだ、治らないって言われてる。

長生きできるか分からないし、いつ死ぬかわからない。だから、本当はキスするつもりなんてなかったんだ
この気持ちは言わないつもりだった…

俺は恋なんてしちゃいけないと思ってた。好きな人と付き合えても、いつ一人にしてしまうか分からないだろ?

でも、俺…お前を好きになってた。


会って数日のお前に恋してた。