「じゃあ順番に呼ぶので自分の番号に手を挙げて下さい」



みんなペアがどんな人だかドキドキしてる様子だ。



「じゃあ、1番~…」



呼ばれ始めた。



どんどん呼ばれていき、次は私の番になった。



「次~7番~」



「………はい」



少し遠慮がちに手を挙げた。