智毅が私が言おうとしていたところを間髪いれずいった…
『悠音ちゃん。本当?』
『…はい!!』
先輩には悪いことしてるかな…
『あの俺の彼女に手出さないでください』
『智毅…』
『知らなかった…俺さ今日悠音ちゃんずっと学校来てないじゃん??』
もしかして…心配して来てくれたのかなぁ??
『はい』
『だから俺さみしてくさ…ってか俺のファンの子にいじめられてたんだろ??』
先輩気づいてた??!
『気づいてたんですか?』
『うすうすはね…』
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　グイッ
?????!!
『悠音ごめん…俺助けてあげられなくて…』
せ、先輩??!!!
今悠音って…って何で私こんなに安心してるんだろう…
『ちょッ!!先輩やめてください!!私は智毅がいれば十分です』
やっぱり智毅じゃないとダメッ!!
『悠音…』
『私は先輩に気に入ってもらってすごくうれしいです。でも、私は智毅とずっと付き合ってきました。先輩にも何度か励ましてもらったことあります!でも、でも、私には智毅じゃないと安心できないしいやなことを忘れることができない。』
そう!!
これが今の私の気持ち!!
ずっとずっとかわらない気持ち