「お前・・お前っ!! ”おち”に何したんだよっ!」 俺は、山崎のシャツの胸ぐらをつかんで、 激怒して言い放った。 山崎は、真っ青になって、「何もしてない」 と言った。 「もう二度と落合に近づくな!! 校長に言ってやるからなっ!!」 鬼のような剣幕で言うと、山崎は、全力で エレベーターの方へ逃げ去った。