雲一つない快晴。 土手には、芝生の様に草が青々としげり、眩 しい日差しを、さける様な木陰も用意されて いた。 昨日の睡眠不足を補おうと、カバンを放り出 し、ゴロンと仰向けにころがった。 見上げた空は、なんだか泣きたくなる程、 澄んだ青だった。 ................。 どのくらい時間がたったのか? 目を開けて、最初に見たものは・・・ のぞき込む”おち”の顔だった!!