「で…?【日和】は家にまで来るの?」
『駄目?家族さん達にはバレないよ?』
「…そうだけど」

いくら天使でもな?生理的に問題があるかと…。

『やっぱ駄目?』

少し悲しげな表情をして首を傾げた日和に不覚にもキュンとしてしまった。

現在の場所は俺の自宅。友達になった天使の日和は俺の家まで着いてきた。

『ねぇ…住まわして?』

日和が言った、この言葉に開いた口が塞がらなかった。