「・・・赤外線で俺が送ったらいい?」
しばらく黙っていたその人が、ケータイをズボンのポケットから取り出しながら言ってくれた。
「はいっ!!」
あたしはあわてて両手で握っていたケータイから赤外線受信画面を開いた。
彼がケータイを向けてきたので,あたしもケータイを向けて,受信した。
「ありがとうございます!!またメール送りますっ!!」
あたしは受信できたことを確認すると,お礼だけ行って急いで瑠美香たちを引っ張ってその場から離れた。
彼も友達とどっか行ってしまった。
「よかったやーん!!彼女もいはれへんかったし!!」
「結局うちが声かけちゃったしなあ」
みんなが口々に言ってきた。
影から様子を見ていたらしい由佳と由佳の友達もやってきて,「すごいすごい」とほめてきた。
ほんまに・・・心臓やばかったー!!
足震えてたし・・・。
あたしは早くその場から離れたくて,すぐ帰ることにした。
琴音はちゃっかりその後もう一人の同い年の人とアドレスを交換していた。
1,2,3年,全部のアドゲットしてるよこの子・・・。
しばらく黙っていたその人が、ケータイをズボンのポケットから取り出しながら言ってくれた。
「はいっ!!」
あたしはあわてて両手で握っていたケータイから赤外線受信画面を開いた。
彼がケータイを向けてきたので,あたしもケータイを向けて,受信した。
「ありがとうございます!!またメール送りますっ!!」
あたしは受信できたことを確認すると,お礼だけ行って急いで瑠美香たちを引っ張ってその場から離れた。
彼も友達とどっか行ってしまった。
「よかったやーん!!彼女もいはれへんかったし!!」
「結局うちが声かけちゃったしなあ」
みんなが口々に言ってきた。
影から様子を見ていたらしい由佳と由佳の友達もやってきて,「すごいすごい」とほめてきた。
ほんまに・・・心臓やばかったー!!
足震えてたし・・・。
あたしは早くその場から離れたくて,すぐ帰ることにした。
琴音はちゃっかりその後もう一人の同い年の人とアドレスを交換していた。
1,2,3年,全部のアドゲットしてるよこの子・・・。