「え?なになに?!」
急に引っ張られて驚くあたし。
「持つよ。かばん」
ゆうちゃんはあたしの肩にかけていたかばんを腕からするりと抜き取った。
「いいよそんなん!!悪いし…」
「重た!!何入ってんの?」
ゆうちゃんは思ってた以上に重いかばんに苦笑いしながら自分の肩にかける。
寄りによって今日友達に漫画を大量に借りたため,いつもにまして,あたしのかばんは重かった。
「重いやろ!?やし自分で持つから!!」
あたしはゆうちゃんの肩に掛かっている自分のかばんを引っ張った。
「重いねんからなおさら俺が持たな。
男の仕事」
そう言ってゆうちゃんは笑って歩き出した。
いいんかな…。
ゆうちゃんのかばん,野球部の大きいかばんで重たそうやのに,あたしのまで…。
それになんか持たせてるみたいちゃう!?
そう思いながら,あたしは手ぶらでゆうちゃんのあとを追った。
急に引っ張られて驚くあたし。
「持つよ。かばん」
ゆうちゃんはあたしの肩にかけていたかばんを腕からするりと抜き取った。
「いいよそんなん!!悪いし…」
「重た!!何入ってんの?」
ゆうちゃんは思ってた以上に重いかばんに苦笑いしながら自分の肩にかける。
寄りによって今日友達に漫画を大量に借りたため,いつもにまして,あたしのかばんは重かった。
「重いやろ!?やし自分で持つから!!」
あたしはゆうちゃんの肩に掛かっている自分のかばんを引っ張った。
「重いねんからなおさら俺が持たな。
男の仕事」
そう言ってゆうちゃんは笑って歩き出した。
いいんかな…。
ゆうちゃんのかばん,野球部の大きいかばんで重たそうやのに,あたしのまで…。
それになんか持たせてるみたいちゃう!?
そう思いながら,あたしは手ぶらでゆうちゃんのあとを追った。