「「?」」
その言葉に、一斉に顔をクロウンへと向ける3人。
「カリンが、何でいるのか…」
クロウンは3人の顔を見て、そう言った。
「え?」
訳がわからない。いろいろな事が、一気に起こりすぎた…
「どういう事や?」
イワンの問いに、クロウンは真剣な面持ちになり、続ける。
「カリンは、死んだ事になってる…」
「「!!」」
死んだ…その言葉が、3人の頭の中を駆け巡る…
「そんな…カリンは、死んだ…」
「でも、カリン、生きとるやないか…」
「そう、だな…何が起きてるのか…」
戸惑う3人。
何を自分が言っているのか…
これは現実なのか…
何が何なのか…理解ができない…