『沖田先生、あの…』

「どうかしましたか?」

き、緊張するー

『私、沖田先生のこと、』

真っ赤になる私に対して

「んー?」と不思議そうに首をかしげる

先生。

その姿…か、かわいいです!

…じゃなくて!

『私、先生のことす…

好きになっちゃいました!』

うわぁ

言っちゃった

先生、どう思うかな


恥ずかしすぎておもわず

目を閉じる。

あ、逃げるの忘れてた!

逃げよう!

そう思ったとき

先生が私の頭の上にポンと手を置いた。

それにびっくりして目を開ける。

先生の顔を見ると

とっても優しい顔をしていた。