女の子なら、みんな恋のお話が好きですからねぇ。
(大地くんは男の子だけど)
一緒に存分に盛り上がろうではありませんかっ!
でもって、あわよくば甘ーい雰囲気になってくれたらいいのにな……なんて。
いや、こっちの方が本音かも知れない……。
そんなことに大地くんは、気づかないよね?
ちょっと俯いてしまったあたしの頭に、大地くんの声が当たった。
「何で、顔赤いの?」
あたしは慌てて顔を上げた。
だって、こんなに怒った声。
聞いたことないよ……。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…