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翌日の昼休み。
あたしは昨日のことを美幸ちゃんに話した。
隆史くんが女の子に告白されていた……ってことも。
「た、隆史くんってやっぱり…その」
「モテてるかって?」
美幸ちゃんがあたしの変わりに言ってくれた言葉にコクンと頷く。
「確かに結構人気なんだよね隆史くん」
「そ、そうなんだ…」
やっぱり。
あんなにカッコいいんだもん。人気あって当然だよね…。
「まぁ…隆史くんだけじゃなく翔悟くんもだけど」
「え!?翔悟くんも?」
思わず俯いていた顔を上げて美幸ちゃんを見る。
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