俺は、しばらく莉奈のノートを見ていた。
ちゃんと絵も書かれてあり、曜日もしっかり書かれてある。
俺は、+Αにした。
+Αは、Αよりも上だ。
本当に莉奈のは、すばらしい。
隣に居た、俺と仲のいい先生が…
「井上先生。それ誰のノート?」
「これっすか?これは、莉奈のです」
「ほぉ-。莉奈ね。あいつはノートの取り方うまいねぇ」
「そうっすね!思わず+Αにしちゃいました」
「でも、そんなにうまいなら+Αでも問題ないね」
「ですよね」
「おう!あいつのこと誉めてやんなきゃな-」
「よろしくおねがいします」
よっしゃ!
莉奈、俺ちょ-嬉しいよ。
お前は天才だ!
よかったな。