車の中で私と先生はいろんな話しをした。

「俺が教師にならなかったら、お前とも会わなかったんだよな。」
「そうだよね。私がここの学校じゃなかったら会ってないんだよね。」

「そうだな。出会いはみんな運命なんだよな!」

「そうだね。」

「おし!着いたぞ?」

目の前には私の家があった。

「早かったね!ありがと」

「俺の手伝いしてくれて、ありがとね!本当に助かった。」

「大丈夫!じゃあね!先生」

「あぁ。また明日な!」

「気を付けて帰ってね!」

私は先生とハイタッチをした。

最近、私と先生は会うたびにハイタッチをしていた。

先生は嫌がらず、いつも手を出してくれていた。

私は家に入り今日の事を思い出して、キュンキュンしながら眠りについた。