「でも小さい方が可愛いよ?」


「全っ然可愛くないわよ!」


アタシの唯一のコンプレックスなんだから!


「だって抱きしめやすいじゃん?」


「バカにしてんの?」


「してないよ、ほらすっぽり」


笑いながらアタシにまた近づいたかと思ったらまたジョージの腕の中にいるアタシ。


「ふざけんなっ!」


思いっきり拳を上に振った。