「っぇえっと、
 何かいつもいるから
 少し気になってて」



「あー、そっか」



「好きなんですか?ここ」





そうあたしが言えば
金髪はハハっと笑う


「別に、そーゆうんじゃ
 


 ただのサボりって思って」





(////////)



最後をいたずらめいた
顔と声で金髪は言う


マメ鉄砲をくらった
鳩みたく
ぽぽーしか言えなく
なりそうなくらい
心臓が機能するのを
一瞬忘れかける