アタシは布団を頭まで被った。
お母さんのあんな顔を見たのは初めてで凄く温かった。


アタシはアラームを設定して、再び寝る事にした。

だけど寝てる時でも頭の中は祐樹の事でいっぱいだった。

ねぇ…祐樹?
アタシは今日、おやじに抱かれます…。
アナタはそれを分かっているのにどうして……?
アタシは…もう二度と他の男には抱かれたくないと思っていました。
アナタは違うんですか…?アタシはアナタを信じ続けていても…いいんですか?