部屋に戻る。

「こんな事ならもっと早く…」

その日は泣きじゃくった。

いつの間にか寝てしまっていたらしい…。

気がつくともう朝で、鏡を見ると目が腫れていた…。

「ヤバ…。」

顔を洗うと少し元に戻った感じがした…。

学校に行くが、テンションが上がらない…


「どうしたんだよ…最近?」

「別に…。」

「そうか…ならいいんだ…」

斉藤が気にしてくれるが、自分の気持ちはわからないだろう…。

このよくわからない後悔の気持ちが…。