そして、会議の日の水曜日




私は少し憂鬱な思いになりながら会議室のある3階まで重い足を運ばせた・・・







会議室につくとあのオドオド君がいた





なんだか、もうオドオドしてないからオドオド君って言うのは失礼かもしれない・・・





その子のことは龍くんとでも呼ぼう・・・





龍君は私を見たとたん浅く会釈をした








私はそれを笑顔で迎え自分の席についた





最初はまったく話さなかったけど会議をしていると自然に



「先生、今なんて言ってた?」





とか、聞くために話すようになった