多分、恋をしてる人、みんなが思うことだと思う






いまの関係が崩れると思うと、どうしても言いだせない・・・






そんなことを思ってるうちに周りはどんどんカップルができていて、私も付き合いたいなー 彼氏ほしいなーって思うんだけど、りゅう君以外に考えられないし・・・。




そんなことを毎日授業中に思っていたりした・・・







毎日ぼーっと過ごしていると、いつの間にか放課後が来ていたりする





重いんだか軽いんだかわからない足を生徒会室に運ばせた






そこにはまだりゅう君はいなくて、早く来ないかと自分の席で待っている






教室のドアが開くとやっぱり目はそっちに向く





入ってきた人がりゅう君だと私の顔はすっごい明るくなる






生徒会の会議が終わると1日の1番の楽しみの仕事の時間♪





私はりゅう君の隣で仕事をしている





私はすっごく幸せそうな顔をしてるんだろうなー






でも、やっぱりそんな時間はあっという間に過ぎていき




気がつくと下校をしていて、あの交差点についている






りゅう君と別れてからは自分の家までトボトボと1人寂しく歩いて帰るのはいつものこと・・・







でも、こんな日はいつまでも続くとは限らない・・・
















いまはもう、2年最後の冬だった。