りゅう君が家のほうからあるいてくるのが見えた






私はまだ寝ぼけている、間抜けな顔が、一気に明るくなるのが分かった





りゅう君はあるくのが早いから、あっという間に私を追い抜いてく





一緒に行けないのはすごく悲しいけど、私はりゅう君の後ろ姿を見てるだけで、すごく、すごく幸せだった






ときどき小走りになって、見えなくならないようについてった




学校に着くと、教室が違うから別れる・・・・・・





でも、放課後になったら会える!!!




って思って、悲しさを紛らわした