龍君と私は帰り道が同じだった






龍君は私の前を歩いてる












後ろに先輩がいると緊張しちゃうのか、いつもより少し縮こまった背中を私は目で追いかけていた







目で追いかけているのに気付いた友達は






「ホントに大好きだね~♡」





私は「うるさいな~、聞こえちゃうじゃん!!!」










こんな話をしながらいつも帰ってる