里佳子、優しいなぁ。
ここは帰り道だし誰もいないよね!?
だったら泣いちゃおうかな・・・
なんて考えなくても自然と涙がこぼれるんだけどね。



晴海「グスン、グスン・・・」




どんっ



誰?と思って顔をあげてみた



晴海「あっ!!」




拓実「あれ?あんときの!」




拓実「どうしたの?なにかあった?」



そんなこと言われたら甘えたくなっちゃうよー


晴海「いえ、なんでもないんです!」




拓実「そっか、じゃあ何かあったらいつでも相談して?」