「おらぁあああああ!!!」

弁当を広げ食べている前で喧嘩が始まった。

埃が入るからやめてくれねぇかな。

自分が先に来たのに移動するのも何か許せず、そのまま弁当を食べることにした。

松橋は怪訝な顔をして喧嘩をしている奴を睨み付けた。

「うまそーだな。
どれか1つくれねぇか?」

喧嘩に買った、そいつは弁当しか目に入っていなかった。

「え?どうぞ…」