「あー、説明する。
…篠原達を呼んでくる」

「おう」

真山は驚いていた。
まぁ…、俺が篠原呼ぶとかありえねぇよな。

あいつらの溜まり場に向かう最中、昨日の関西弁の女が普通に廊下を歩いている。

「…お前っ」

俺の声に気付き、こちらを振り向く。

「歩いてて大丈夫なん?」

「何で、ここにいんだよ」

「は?」