やばいやばいやばい!! 心臓が!!うるさい!! 「やっぱ混むね〜」 雄貴くんは普通に話してるけどあたしは意識しちゃってなかなか話せない。 ドーーーン そんなとき、花火があがった。 「「きれー…」」 思わず同時に呟いた。 なんかハモったのがおかしくて、二人で顔を見合わせて笑った。 この時間がとてもとてもしあわせで。 大切で愛しくて。 いつまでも続けばいいのに…。