「えぇ、そうよ?あたし、いくらお金払ってもいい!!だからまだ生きたいの!!やりたいことだって、たくさんまだあるのよ!!こんなとこで死にたくない!!」


夢追い太郎は舌打ちした。


「あ~、そうかよ。勝手にしろよ、わがまま女!」


と吐き捨てた。


「言われなくても勝手にさせてもらうわよ!!」


とまかろんは荷物をまとめるために上に行こうとした。