問題は、その相手だ。


‥‥‥‥‥。


凛はねーだろ！！


凛は！！！！


なぜよりによって凛！？


それからもうひとつ。


凛の暴言が増えたし、過激度が増してきた。


打ち解けてくれたことを、喜ぶべきかどうかも、わからなくなってきた。


「いやいや、凛ちゃん。今の俺にそんなことを言われて、“はい、死にます”なんて言うほど時間は残されてないんだ。頼むから入れてくれ‥‥！！」


「いやだ。急にどうしたの？ちゃんと、理由を説明して。」


「ん～。それがだなぁ」