「!!食費は、自分で払ってよ・・・。」
顔を赤くしながらも、横目で俺を見る。
あぁ、そのツンデレ感マジたまんねぇわ・・・・。
『バウッ』
先に足を拭き終えた、タマが凛にじゃれ付く。
凛もタマの頭を撫でながら、嬉しそうだ。
「今日はすき焼きにするか!」
「相変わらず、いきなりだね。」
凛の鋭い突っ込みも決まり、俺はキッチンに立った。
「あ、凛。今のうち散歩行っとくか?」
「え。」
それまで、笑顔だった凛の顔が急に色を失った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…