「柚知、本当に行くのか・・・?」


「うん…。私はもう、ここにはいれない」
「ッ!でも、みんなは!!」

「いいのッ!ありがとね司、」

「柚知・・・」

「司にだけは言っとかないとさ!たまには連絡も取るし、やっぱり司に黙って行っちゃってもすぐにバレそうだもんね!やっぱり幼なじみに隠せそうにないもん」


夜中の1時

私は幼なじみの司の家へと足を運んだ

理由は2つ

私が姿を消し、この地を離れる事


そして、「空我」の仲間達の事