止まった視線の先には
拓真と純クンと…
―――…もぅ1人
翼と3人で写っている写真が
飾ってあった―――…
その写真立ての脇には
何枚も束になってる写真が
積み重なってて…
―――…キィィ…
棚を開けて
写真の束を手に取って見る。
ヒナ
『…………翼との…ばっかり…』
タクシ
「何か見付けた?」
ペラペラと
何枚もの写真を捲っていると
後ろから
覗き込みながら聞こえた声に
ヒナ
『………な…何でもない…』
―――…パタン
急いで写真を元に戻し
スタスタと座っていた場所に座った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…