――――…翼…






今まで翼の所に





行かなかった…



行けなかった……











忘れる為に―――…










寂しくて


苦しくて


辛くて





どぅしたら良いのか解らず




ずっと…



暗闇を彷徨い


もがいてた……










“忘れる事なんて

無いんじゃない?”










その一言で

一筋の光が見えた気がして








《無理して

忘れなくても良いんだ》












それだけで



凄く楽になれたんだ―――…