この日の夕飯は
沖縄料理が食べれる居酒屋で
泡盛やオリオンビールを
飲みながら
沖縄ならではの食べ物を
食べる事にする。
ゴーヤチャンプル
ラフティ
豆腐よう
海ぶどう
今まで見た事の無い食べ物に
陽菜は興味津々で
一口…また一口と口の中へ運ぶ。
ヒナ
『…ウッ……これ…苦い…。』
あまりの苦さに
顔を歪まず陽菜に
タクシ
「あ〜!ゴーヤチャンプル♪
やっぱり陽菜は
まだまだ子供だな♪」
そぅ言うと
得意気に一口食べる拓真を見て
ヒナ
『子供じゃないもん!』
負けじと
もぅ一口、口に運ぶ。
ハヤタ
「お前ら漫才みたいだなぁ〜♪
陽菜チャンは彼氏とか好きな奴って居るの?
この際だから
2人、付き合っちゃえよ☆」
そんな2人のやり取りを
ケタケタ笑いながら見ていた颯太サン。