そのまま公園に着いて
2人は並んでベンチに座わり
ヒナ
『あんな事したら注目の的だよ?
良いの?』
コウキ
「そんな事よりもさっ!
陽菜先輩って…
今…好きな人…居るの?」
ヒナ
『…………居ないけど…』
コウキ
「良かったぁ♪
じゃぁ俺と付き合ってみない?」
ヒナ
『…ぇ………えぇ〜?!!
…な…何…言い出すの?…』
コウキ
「だって付き合わないと
陽菜先輩が他の人を
好きなっちゃうかもしれないし
他の人に告白されて
付き合っちゃったら嫌だから♪」
ヒナ
『…そ…そんな…急に…』
コウキ
「今は俺の事を
好きじゃなくても良いよ♪
付き合ってみてさ
お互い知れば良いじゃん♪
ね?だから付き合ってみよ♪」
ヒナ
『―――…ぅ…ぅん…』
コウキ
「やったぁ〜♪」
なんだか
光輝のペースに
流された感じだったけど…
ここから
2人は付き合い始めた。