「ねぇねぇ。君達3人なの?
飯終わったら
一緒に海行こうよ♪」





朝食の時、同じ宿の男の子に
声を掛けられたけど





アイミ
「ごめんねぇ〜♪
あたし達、先約あるんだぁ〜♪」





どこか楽しそうに
ワクワクしながら断る愛美に





ユイ
「何ぃ〜?!愛美ってば…
昨日は翔平クンに
あんな言い方してたくせに
結構
楽しみにしてんじゃないの?」






夢衣がからかうと





アイミ
「ま…まさかぁ〜…
そんなんじゃないよ…。」





夢衣の言葉に動揺しながら
誤魔化した愛美の頬は
うっすらと赤く染まっていた。










早く行きたそうな愛美に急かされ
少し早めに
待ち合わせ場所へ向かう。