――――…それは 奈緒の 何気ない一言から始まった。 ―――――…… ……――――― ナオ 「もぅすぐ入学式じゃん♪ 入学式の受付やろうよ!」 ヒナ 『ぇえ?!嫌だよ! そんな面倒臭い事!』 ナオ 「そんな事言わないでさぁ♪ 今年の1年に 格好良い子が居るんだよ! だからお願い!付き合って☆」